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環昌一[たまき しょういち]
環 昌一(たまき しょういち、1912年4月12日 - 1993年3月8日)は最高裁判所判事。弁護士。徳島県出身。 == 生涯 == 東京帝国大学卒業後、東京や徳島などの地裁判事を務める。その後、最高裁調査官、司法省調査課、法務庁の行政訟務局で勤務し、会社法の改正作業に携わる。占領軍との折衝の仕事が多く「ばかばかしくなって」弁護士に転身。 チャタレイ事件では弁護人をつとめる。また企業の顧問弁護士も務め、富山イタイイタイ病訴訟では企業側代理人をした。 1976年3月に最高裁判事に就任。就任の時、「裁判官と弁護士は、野球にたとえれば主審と投手。投手は作戦上必要があれば、カーブもシュートも投げなければならないが、主審はストライクゾーンにボールが入っているかを見極めるだけ」と語る。 1982年4月に定年退官。弁護士に復帰した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「環昌一」の詳細全文を読む
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