翻訳と辞書 |
瓊沙型兵員輸送艦[きょうさがたへいいんゆそうかん] 瓊沙型兵員輸送艦(きょうさがたへいいんゆそうかん、キョンシャ、PLAN LST Qiongsha Class)は、中国人民解放軍海軍が1980年代末に揚陸艦隊の兵員輸送能力不足を補うため就役させた兵員輸送艦である。6隻就役し、4隻兵員輸送艦として就役中で、2隻は病院船に改装された。 == 概要 == 1980年代末時点で元米LST-1の山型が次々退役を迎えたが夏型原子力潜水艦などの大型プロジェクトを抱えていた事もあって、後継の玉康型揚陸艦の建造は進んでいなかった。とりあえず兵員輸送機能を維持するため民間船を兵員輸送艦にしたのが本型の始まりという。 その後建造された、玉康型揚陸艦や玉庭型揚陸艦が車両輸送に比重を置いたビーチング可能な揚陸艦であるのに対し、本型は、港湾への輸送を行う輸送艦である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瓊沙型兵員輸送艦」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|