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カワノナツダイダイ(川野夏橙)は、ミカン科ミカン属の柑橘類の一つ。1935年(昭和10年)大分県津久見市の果樹園で川野豊によって選抜・育成された、ナツミカンの枝変わり種である。甘夏橙、甘夏蜜柑(甘夏みかん)、甘夏柑、甘夏などとも呼ばれる。 == 特徴 == ナツミカンに比べて減酸が早く糖度が高い。 1950年(昭和25年)に品種登録された後に1955年(昭和30年)ごろより増殖が進められ、1965年(昭和40年)ごろからはナツミカンからの更新が進んだが、1971年(昭和46年)のグレープフルーツ輸入自由化以降生産量は減少傾向にある。 2008年現在、出荷量は熊本県が首位、愛媛県が2位である。 冷蔵庫での保存は、苦味が出るため、禁物である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カワノナツダイダイ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amanatsu 」があります。 スポンサード リンク
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