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甘 茂(かん ぼう/かん も、生没年不詳)は、中国戦国時代の秦の政治家・武将。恵文王・武王・昭襄王の3代に仕え、秦から亡命した後も斉や楚に重んじられた。甘羅の祖父、呉の甘寧、東晋の甘卓の祖と伝わる〔『晋書』巻70 列伝第40甘卓伝より(原文「“甘卓字季思,丹楊人,秦丞相茂之後也。曾祖寧,為吳將”」)。〕。 == 経歴 == === 恵文王時代 === 楚の下蔡〔現在の安徽省淮南市鳳台県〕の人。若い時は地元の史挙先生に学問を学び、張儀や樗里子の推薦で恵文王に仕えるようになった。恵文王の命で、魏章を補佐して漢中を平定している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甘茂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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