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利尻山[りしりざん]
利尻山(りしりざん)は、北海道の利尻島に位置する独立峰で標高1,721m。利尻町、利尻富士町の2町にまたがる成層火山で、利尻礼文サロベツ国立公園内の山域は特別区域に指定され、日本百名山〔『日本百名山』 深田久弥(著)、朝日新聞社、ISBN 4-02-260871-4、pp321-324〕、新日本百名山〔『新日本百名山登山ガイド〈上〉』 岩崎元郎(著)、山と溪谷社、ISBN 4-635-53046-9〕、花の百名山〔『花の百名山』(愛蔵版) 田中澄江(著)、文春文庫、ISBN 4-16-352790-7〕及び新・花の百名山〔『新・花の百名山』 田中澄江(著)、文春文庫、ISBN 4-16-731304-9、〕に選定されている。 == 概要 == 国土地理院では利尻山(りしりざん)という名称がつけられているほか、「利尻岳」、「利尻富士」、「利尻火山」とも呼ばれる。高山植物が生息し、夏季は多くの登山客が訪れる。 約20万年前から活動を行い、約4万年前頃に現在の形に近い物となった。南山麓で8千~2千年前以前に起きた噴火でマールやスコリア丘を形成して以降、活動を休止し火山活動を示す兆候は無い。活動を休止してからの期間が長いため、山頂部を中心に侵食が著しく進み、火口などの顕著な火山地形は失われている。従って、火山の内部構造を観察できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「利尻山」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mount Rishiri 」があります。
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