翻訳と辞書
Words near each other
・ 生口
・ 生口島
・ 生口島北インターチェンジ
・ 生口島南インターチェンジ
・ 生口島道路
・ 生口惟平
・ 生口明宏
・ 生口景守
・ 生口橋
・ 生口氏
生合成
・ 生合成ペニシリン
・ 生合成経路
・ 生名島
・ 生名村
・ 生名橋
・ 生名港
・ 生名谷川
・ 生命
・ 生命(統計)表


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

生合成 : ウィキペディア日本語版
生合成[せいごうせい]
生合成(せいごうせい)とは、生体がその構成成分である生体分子を作り出すことをいう。多くの生物に共通している基本的な化合物(アミノ酸脂肪酸核酸など)を合成する経路を一次代謝、特定の種や科に特有の化合物(ホルモンフェロモン毒素など)を作り出す経路を二次代謝と呼ぶが、両者の区分は必ずしも明確ではない。
ひとつの化合物が生合成されるには単一の酵素でなく、酸化還元酵素、転移酵素、合成酵素、加水分解酵素など数多くの酵素が関わり、多数の段階を踏むことが普通である。
生合成が不可能な分子は、体外より栄養素として取り入れなければならず、こういった栄養素を必須栄養素と呼ぶ。ヒトにおいて生合成が不可能なアミノ酸脂肪酸をそれぞれ必須アミノ酸必須脂肪酸と呼び、栄養学において非常に重要である。さらに、生体内での代謝に必須でありながら、生合成できない補酵素群をビタミンと呼び、同様に生合成できないミネラルとともにこれらもまた、栄養学上重要である。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「生合成」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.