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小弓城[おゆみじょう]
小弓城(おゆみじょう、生実城とも)は、現在の千葉県千葉市中央区にあった日本の城。鎌倉時代初期の創建といわれ、戦国時代に足利義明が千葉氏重臣原氏を追って城を奪い、「小弓御所(小弓公方)」と名乗ったが北条氏に滅ぼされる。城を奪還した原氏は城の北側に新城を造り、字を「生実城」と改名した。江戸時代には城跡に陣屋が置かれて生実藩の政庁となった。生実城と小弓城は、約2km離れている。 ただし、近年の発掘調査で新城とされた城も室町時代には既に存在していた事が確実となり、実態としては2つの城を併せて「小弓城」または「生実城」と書き表していた可能性も出てきた。そのため、近年では便宜上、旧城とされてきた小弓御所跡の城を「南生実城」()・新城とされてきた生実藩陣屋跡の城を「北生実城」()と呼んで区別がされている。 == 歴史 ==
*1300年ごろ−原氏の城として開城。 *1516年−足利義明によって小弓公方の城となる。 *1538年−国府台で北条軍によって滅ぼされ北条氏に占領される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小弓城」の詳細全文を読む
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