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生涯職業能力開発促進センター : ウィキペディア日本語版 | 生涯職業能力開発促進センター[しょうがいしょくぎょうのうりょくかいはつそくしんせんたー]
生涯職業能力開発促進センター(しょうがいしょくぎょうのうりょくかいはつそくしんセンター、愛称:アビリティガーデン)は、全国で唯一ホワイトカラーの職業能力をレベルアップするために、雇用保険法により定められた雇用保険事業の一環として、1997年(平成9年)7月に旧独立行政法人雇用・能力開発機構により設置された公共職業能力開発施設であったが、2009年(平成21年)3月31日に廃止された。 == 概要 == 公共職業訓練は、これまでブルーカラーを中心に長い間実施されてきた歴史を持つが、現在労働者の大半はホワイトカラーである現実があり、公共サービスとしてかねてから不公平であると言われていた。しかしながら全国に新たな拠点を作ることが難しいため、放送教育等の通信教育を実施することもめざし設置されたものである。 2007年(平成19年)12月24日の閣議決定(独立行政法人整理合理化計画〔(厚生労働省を参照)〕)において、生涯職業能力開発促進センターの廃止が決定され、2009年(平成21年)3月31日に廃止された。 なお、JR総武線に面し墨田公共職業安定所(ハローワーク)の西隣に立地していた生涯職業能力開発促進センターの建物は、築13年程度で取り壊されることになり、2010年には解体作業が完了した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「生涯職業能力開発促進センター」の詳細全文を読む
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