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生野銀山 : ウィキペディア日本語版
生野銀山[いくのぎんざん]

生野銀山(いくのぎんざん)は、兵庫県朝来市但馬国)に開かれていた戦国時代から近代にかけての日本有数の銀山である。
明治新政府が日本の鉱業(鉱山・製鉱所)の近代化を確立するために最初に官営(直轄)鉱山とした模範鉱山である。
== 歴史 ==
===戦国時代===
生野銀山は平安時代初期の大同2年(807年)の開坑と伝えられるが、詳細は不明。天文11年(1542年)、但馬国守護大名山名祐豊により、石見銀山から採掘・精錬技術を導入し、本格的な採掘が始まった。

織田信長豊臣秀吉徳川家康といった時の権力者は直轄地とし、佐渡金山越後)、石見銀山(石見)とともに重要な財源とした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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