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田中口駅[たなかぐちえき]
田中口駅(たなかぐちえき)は、和歌山県和歌山市太田にある和歌山電鐵貴志川線の駅。 == 歴史 == この駅の開業する2年前の1922年(大正11年)に国鉄紀勢西線(現在の紀勢本線)が和歌山駅(現在の紀和駅)から箕島駅まで開通し、東和歌山駅(現在の和歌山駅)が開業した。山東軽便鉄道はこの東和歌山駅に乗り入れをするため、秋月駅(現在の日前宮駅)から新しく東和歌山駅までの路線を開通させてそちらを使用することとした。この駅のある位置の西方700mほどの場所の旧線上にあった大橋駅は、新線開業後廃止になり〔「地方鉄道運輸営業一部廃止並営業哩程変更」『官報』1924年3月19日 (国立国会図書館デジタル化資料)〕、さらに新しい路線のこの附近には駅が設けられなかったので、もとの大橋駅があった附近の住民は新しい路線の開通により不便をきたすようになった。そしてそのため住民らが請願を行い、この駅は開業した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田中口駅」の詳細全文を読む
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