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田中寅蔵 : ウィキペディア日本語版
田中寅蔵[たなか とらぞう]
田中 寅蔵(たなか とらぞう、天保12年(1841年) - 慶応3年4月15日1867年5月18日))は、新選組隊士(撃剣師範)。田中寅三ともいう。
加賀国で生まれる。元治元年10月頃に新選組に入隊。剣の腕前は高く隊内では撃剣師範となった。
伊東甲子太郎御陵衛士に加わろうとするが拒絶され、本満寺に隠れるが見つかり、慶応3年4月15日切腹となった。墓は光縁寺にある。
== 辞世の句 ==

*四方山の 花咲き乱る 時なれば 萩も咲くさく 武蔵野までも
この句は、長州藩(萩)を支持し、武蔵国出身の近藤・土方らを批判した句と言われている。田中の辞世之句は他にも数点、残っていることが確認されている。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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