翻訳と辞書 |
田中古墳群 (高島市)[たなかこふんぐん] 田中古墳群(たなかこふんぐん)は、滋賀県高島市安曇川町田中にある古墳群。 == 概要 == 高島平野西部、泰山寺野台地の東端部に形成された古墳群である〔現地説明板。〕。古墳群中央北に位置する田中王塚古墳を主墳として、その周囲に約70基の古墳がこれまでに確認されている〔かつては43基あるとされていたが、2009年から2011年の調査で約70基が確認された 。〕。古墳群は5世紀後半に築造が始まって6世紀中頃が最も多く、7世紀まで続いている。形式は円墳または方墳で、多くは直径は約10メートルから20メートル、高さは約1メートルから4メートルである〔。 安曇川以北には古墳時代前期から継続して古墳が築かれていたことから、本古墳群の位置する安曇川以南を新規開墾地と見る説や、当地の勢力を安曇川以北の勢力の分枝と見る説がある。2007年(平成19年)、初めての本格的な発掘調査が36号墳においてなされた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田中古墳群 (高島市)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|