翻訳と辞書
Words near each other
・ 田井喜久
・ 田井基良
・ 田井安曇
・ 田井小学校
・ 田井川
・ 田井川 (田井ノ浜)
・ 田井弘子
・ 田井村
・ 田井村 (福井県)
・ 田井村 (茨城県)
田井沢なす
・ 田井洋子
・ 田井漁港
・ 田井漁港 (宮津市)
・ 田井漁港 (舞鶴市)
・ 田井耕耘
・ 田井輝雄
・ 田井麗花
・ 田京恵
・ 田京駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

田井沢なす : ウィキペディア日本語版
ていざなす

ていざなすはナスの一品種。たいざわなすともいう。
長野県下伊那郡天龍村南部の神原地区で田井澤久吉が、1887年(明治20年)ごろから栽培を始めたとされる。名前は「田井沢なす」がなまって「ていざなす」と呼ばれるようになった。
米なす系の大型のなすで、大きいものは長さ30cm、重さ1キロになることもある。果肉は柔らかく、甘みが強いのが特徴。焼きナスなどに料理されるが漬物には向かない。成熟すると皮が金色にみえることから「黄金のなす」ともいわれている。
100年もの間ほとんど他に出回ることはなく、自家消費されるか村の直売所に並ぶ程度だったが、高齢化の進む同地区で新しい付加価値商品として注目され、村や下伊那農業改良普及センターが希望者を募り、約20軒でつくる「ていざなす生産者組合」が2007年に発足した。また同年には「信州の伝統野菜」に選定されている。2007年11月にていざなすの包装袋、ラベル、ポスター等に対し商標登録を出願し、2009年1月に商標登録された。
== 外部リンク ==
天龍村役場による紹介ページ
長野県 信州の伝統野菜選定リスト



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ていざなす」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.