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戴炎輝[たい えんき]
戴 炎輝(たい えんき)は台湾の法律家・法制史家。中華民国司法院院長、司法院大法官を歴任した。また学術的には清朝の県レベルの行政檔案を整理したは法制史上特筆すべき業績とされている。日本統治時代は田井輝雄の日本名を使用していた。 1945年に台湾大学法学院の教授職を任官した戴炎輝は十数年の時間をかけ、清朝の台湾淡水庁(北台湾を管轄)、台北府、新竹県三衙門の史料の整理を行い、「淡新案」として行政、民事、掲示の三部門を内容に応じて分類整理し、清朝の行政状況を網羅した世界レベルの史料を刊行している。その法制史に対する深い造詣が認められ1977年4月からは司法院院長に本省人として初めて任三重されている。 司法院院長の職を退いた後は戴東雄とともに法律関係の著作を残している。また1992年までは中華民国総督資政を務めていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戴炎輝」の詳細全文を読む
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