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田口 壮(たぐち そう、1969年7月2日 - )は、福岡県生まれ、兵庫県西宮市出身の元プロ野球選手(外野手、内野手)。2012年の現役引退後は、ホリプロに所属しながら、野球解説者やラジオパーソナリティとして活動している。 妻は、元TBSアナウンサーの香川恵美子。2016年からは、オリックス・バファローズの二軍監督に就任する〔オリックス、福良代行が監督昇格 2軍監督に田口氏 (『日刊スポーツ』2015年10月1日付記事)〕〔福良淳一新一軍監督、田口壮新二軍監督就任のお知らせ 〕。 == 来歴 == === プロ入り前 === 福岡県で出生。クラレに勤務していた実父・允之(よしゆき)の転勤によって、2歳から8歳まで千葉県、8歳から小学校5年生夏までを岡山県岡山市、中学校時代から大学時代までを兵庫県西宮市で過ごした。 允之はかつて、クラレ岡山硬式野球部(1973年廃部)の選手として、社会人球界で活躍していた〔関西学院同窓会岡山支部公式ブログ 2008年岡山支部総会告知 を参照。〕。その影響で、2歳上の兄・克巳(キャッチャー.#2)と共に3歳から野球を始めると、岡山市立平福小学校では当時住んでいた同社社宅内(クラレ中社宅ショート.#6)のソフトボールチームに所属、優勝大会多数。西宮市立平木中学校・兵庫県立西宮北高等学校を経て、関西学院大学へ進学した。 西宮北高校では、地元に近い甲子園の土を踏めないまま卒業。関西学院大学で硬式野球部に所属すると、同部が加盟する関西学生野球連盟の公式戦で、101試合出場、376打数123安打、打率.327、10本塁打、46打点という通算記録を残した。その間には、首位打者1回、最優秀選手1回、ベストナイン4回をそれぞれ受賞。通算123安打は、2012年11月現在でも(前身の団体を含めて)連盟史上最多安打記録である〔関西学生野球連盟公式サイト 主な連盟記録 を参照。〕。 ちなみに守備位置は、9歳(1978年)で当時の地元・岡山市の野球チームに入ってから、オリックスでの入団2年目(1993年)までショート一筋だったという〔田口壮オフィシャルサイト「野球と私」 を参照〕。また、允之も克巳も、関西学院大学の硬式野球部で活躍。克巳は現在、関西学生野球連盟の審判委員を務めている〔関西学生野球連盟公式サイト 連盟役員・審判委員 を参照。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田口壮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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