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田坂啓[たさか けい] 田坂 啓(たさか けい、1934年1月3日 - )は、日本の脚本家。 == 人物 == 広島県尾道市久保町出身。実家は『東京物語』の撮影が行われた浄土寺の近くで、石堂淑朗の家も近所だった〔。早稲田大学仏文科卒。大映株式会社脚本家養成所を1956年了。1960年『襲われた手術』の共同脚本でデビュー1963年、橋幸夫と吉永小百合主演で主題歌が大ヒットした『いつでも夢を』も共作した。東映と契約した1962年『恐喝』で一本立ち。『第三の忍者』『花と龍』、大川橋蔵の映画版『銭形平次』、『十一人の侍』など、時代劇の脚本を主に書いた。その後フリーの脚本家となり、1960年代後半から主に松竹の渡辺祐介監督とのコンビで「ザ・ドリフターズ全員集合!!シリーズ」など多数の喜劇脚本を手がけた。またテレビドラマの脚本も多く『眠狂四郎』『鬼平犯科帳』『荒野の素浪人』『素浪人罷り通る』『御家人斬九郎』『剣客商売』『西遊記』『東京警備指令 ザ・ガードマン』、花登筐原作の『どてらい男』の第2シリーズ(花登と共作)その他、2時間ドラマなど多数ある。映画脚本は他に丹波哲郎主演の怪作『コレラの城』やタモリの映画デビュー作『喜劇役者たち 九八とゲイブル』、フジテレビの劇場用映画第1作『御用金』、『金環蝕』『君よ憤怒の河を渉れ』などがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田坂啓」の詳細全文を読む
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