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田子館(たっこだて)は、青森県三戸郡田子町に存在した日本の城。別称、牛尾館。 東西200mm南北120mの規模の平山城。佐々木惣右衛門の居館の佐々木館と、南部一族の居館の前館の二館を総称する。 現在跡地は、佐々木館は畑地、前館は田子中学校の敷地〔(地図閲覧システム) 国土地理院 〕として整地されている。 == 沿革 == 戦国期にみえる地名で、達戸とも書いた。 田子前館は、南部氏一門が藩主交代のたびに居館として利用した。 永禄年間(1558~70年)の南部一族の内訌のさい、田子館主は田子九郎信直であり、三戸南部氏26代を継承して三戸城に移るが、その後も別館として使用した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田子館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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