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田尻城(たじりじょう)は福岡県みやま市に存在した日本の城(山城)。 == 概要 == 飯江川が形成した平野の南側丘陵の先端に位置する。本丸の他、二の丸や三の丸といった曲輪が設けられ、西側は急崖となっていた。 明応8年(1499年)に田尻氏は大友政親から山門郡と三池郡に300町を宛行われており、この時期までに当城は存在していたと考えられている。天文17年(1548年)に田尻親種が鷹尾城を築いて移ると、一族の田尻左京が城代となった。天正15年(1587年)の九州国分で当城は立花宗茂に領有され、立花織部が城代となっている。慶長6年(1601年)に田中吉政が筑後に転封されると廃城となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田尻城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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