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田川 啓二(たがわ けいじ 生年月日非公開)、は、日本のファッションデザイナー。ビーズ刺繍のカリスマと言われる〔『小説新潮 第60巻 第1~3号』 2006年 新潮社〕。東京都港区出身。ビーズ刺繍によるドレス、着物、絵画、小物、インテリアをはじめ、ジュエリー、時計、食器など、多岐にわたる分野でデザインを手掛けている。 == 来歴 == 2人兄弟の次男。少年時代、母親が趣味として創作していたフランス刺繍に関心を持つ。明治大学法学部法律学科卒業後、レナウンルックに勤務し、在職中、バンタンデザイン研究所夜間部に通う。レナウンルックを退職後、フランスの高級刺繍ブランドの仕事に就く。 1989年、「チリア」を設立。同時期にインドのムンバイとデリーに、アトリエを設立。 1996年、品川区西五反田に刺繍教室「チリアエンブロイダリースタジオ」を開講。 2001年以降、NHK「おしゃれ工房」に出演。 2004年以降、東京ドームでの「東京国際キルトフェスティバル」に参加。 2004年、三越日本橋新館に「Tilia Exquisite」を開店。2008年同店閉店。 2004年、新高輪プリンスホテルにて、田川啓二プロデュースによるイブニングドレスだけの贅沢なクリスマスファッションディナーショーを開催。 2005年、ジュエリーデザイナーとしてブランド「Tilia Jewelry」を立ち上げ、同年1月に開催された第16回国際宝飾展に初出展。 2007年以降、東京ドームでの「テーブルウェア・フェスティバル」に参加。 2007年より、毎年12月に行われる「徹子の部屋コンサート」で、黒柳徹子の衣装を手がける。お迎えする6組のゲストにあわせ、黒柳のために毎回6体のドレスを提供。 2008年、アメリカ ヒューストン、ウエスティン・オークスホテルのボールルームにおいて、イブニングドレスのみのチャリティファッションショーを開催。会場のお客様全員からスタンディングオベーションを受ける。 2009年以降、「すてきにハンドメイド」に出演。 2009年、2010年、西武ドームでの「国際バラとガーデニングショー」に参加。バラの育種家河本純子さんより、豪奢なオートクチュールドレスを思わせる新作のバラが田川に捧げられ、「クチュールローズ・チリア」と命名。 2009年、婦人服メーカー「ルックモード」よりプレタポルテブランド「JHILMIL(ジルミル)」を発表し、QVC(TV通販)にて随時販売中。また、婦人服メーカー「ルック」のプレタポルテブランド「REMALON mieux」のデザインを一部担 当し、贅沢なビーズ刺繍が施された大きいサイズの婦人服を展開。こちらは全国有名百貨店にて取扱。 2011年、「Tilia Jewelry(チリアジュエリー)」のセカンドブランド「SALONI TJ」発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田川啓二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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