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田村麻呂伝説[たむらまろでんせつ]
田村麻呂伝説(たむらまろでんせつ)とは平安初期に活躍した坂上田村麻呂に関する伝承である。鬼や賊を征伐する英雄譚とそれにまつわる地名、記念物および寺社建立伝説などが日本各地に残されている。征夷大将軍として功績を残したことから、足跡を辿るように東北地方に特に多く分布する。 == 概略 == 征夷大将軍として活躍した坂上田村麻呂は蝦夷の反乱、あるいは地方の賊や鬼の討伐に活躍する軍事的英雄として伝説に登場する。その際、地名の由来として、あるいは記念物の由来として語り継がれている(起源譚)。また神仏の信仰に厚かった坂上田村麻呂には寺社の建立や奉納あるいは参拝の事績が伝説の半分を占める。最も早い伝説では「吾妻鏡」の文治5年(1189年)条に岩手県の田谷窟における賊の討伐と寺院の建立、そして鎮守府八幡宮での武具の奉納の言い伝えが残されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田村麻呂伝説」の詳細全文を読む
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