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田母神論文問題[たもがみろんぶんもんだい] 田母神論文問題(たもがみろんぶんもんだい)とは、2008年に航空自衛隊幹部の田母神俊雄が、政府見解と反する論文を発表・公開した問題である。 == 概要 == 2008年10月31日、「真の近現代史観」懸賞論文第一回最優秀藤誠志賞の受賞作は、田母神俊雄航空幕僚長の「日本は侵略国家であったのか」〔論文の原文 〕に決定し、その内容が公表された。 その後、「航空自衛隊幹部が政府見解に反する論文を出した」として大問題化し、田母神は更迭され退官となった。また論文の構成の稚拙さや、田母神が賞の主催者であるアパグループの代表である元谷外志雄と懇意にしている事が明らかになったことから、「田母神を最優秀賞にするための工作があったのではないか」との疑惑がある〔前空幕長、問題視されるアパグループ代表との親密関係 読売新聞 2008年11月12日 閲覧〕(後述・アパグループと田母神の癒着疑惑)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田母神論文問題」の詳細全文を読む
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