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田相国[たしょうこく]
田 相国(田相國、チョン・サングク、)は中華民国空軍の軍人。別名は李相國。朝鮮出身の抗日航空烈士。 == 経歴 == 1907年、黄海道信川郡斗羅面に生まれる。1927年(昭和2年)5月1日、日本の第一飛行学校に入学。卒業後二等飛行機操縦士となり同校で助教官を務める。中国へ亡命して中国籍を取得した。その後中国中央航空学校の教官を務めていたが、1931年に中国空軍に入隊、中央航空学校第2期高級班卒業。1932年2月26日、杭州迎撃戦で負傷した石邦藩(航空第2隊隊長)の止血処置をした。1935年、中尉任官。1936年、朝鮮民族革命党に加入。 日中戦争勃発時は第1大隊第1中隊副中隊長、のちに中隊長。戦争初期に17回の輸送任務と15回の爆撃任務を完遂した。 1938年8月、漢口から成都へ移動する途中で機体の故障により湖北省宜昌南沱江に墜落して死亡する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田相国」の詳細全文を読む
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