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田端酒造株式会社(たばたしゅぞう)は、和歌山県和歌山市の清酒の製造及び販売業を行う酒蔵である。 嘉永四年(1851年)創業。『羅生門』が主力銘柄であるが、その名前は五代目社長 田端 薫 が戦後の復興期にみた黒澤明監督の「羅生門」に感銘を受けいつか自分達も世界に通用する日本酒をつくりたいという思いから商標登録をしたものである。 最高クラスの純米大吟醸酒である「羅生門・龍寿」は1989年から2013年まで25年連続、モンドセレクション国際コンクールにおいて最高金賞を受賞している。またモンドセレクション国際コンクールにおいて、最も高い得点を得た製品に与えられるGold Medal with Palm Leaves(特別金賞)を日本のお酒として初めて獲得したのも同商品である。 2010年には田端 薫の孫娘である長谷川聡子が田端酒造杜氏 山本浩伸監修のもと、和歌山産山田錦、紀ノ川の伏流水、和歌山酵母とすべて地元和歌山にこだわって醸しあげた純米吟醸酒「さとこのお酒」を発売している。 この商品は数多くのメディアにとりあげられ発売日には完売してしまったという商品である。 == 主な商品 == *純米大吟醸酒「羅生門・龍寿」 *大吟醸酒「羅生門・鳳寿」 *吟醸酒「羅生門・鳳凰」 *純米吟醸酒「さとこのお酒」 *純米酒「七人の侍」 *普通酒「大東一」 *普通酒「つれもていこら」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田端酒造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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