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田辺寿利[たなべ すけとし] 田辺 寿利(たなべ すけとし(または「じゅり」〔「じゅり」という振り仮名が付された自筆履歴書が存在する。(橋本哲也「煙突男田辺潔詳論」『金沢大学経済学部論集』NO.17(2)、1997年)〕)、1894年3月15日 - 1962年1月25日)は、日本の社会学者。 ==経歴== 北海道釧路市出身。1921年東京帝国大学社会学科選科中退。建部遯吾に師事。日本大学講師などを経て、38年モンゴル・蒙疆学院副院長。戦後は東洋大学・東北大学・金沢大学各教授などを務めた。フランス社会学、特にオーギュスト・コントとデュルケームの研究・紹介に尽くした。また、言語社会学研究の分野においても先駆的な役割を果たした。主著に『言語社会学叙説』(1943年)、『フランス社会学成立史』(1965年)、訳書にデュルケーム『社会学的方法の規準』(1942年)など。弟に煙突男(田辺潔)がいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田辺寿利」の詳細全文を読む
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