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田辺広雄[たなべ ひろお]
田辺 広雄（たなべ ひろお、1925年1月15日 - 1999年4月3日）は、日本の政治家。自由民主党の衆議院議員（1期）。
== 来歴・人物 ==
愛知県名古屋市生まれ。1955年、守山市の市会議員に出馬し当選。1963年に守山市が名古屋市と合併した後は名古屋市議を5期務め、名古屋市議会議長の職にも就いている〔朝日新聞、1996年10月19日付朝刊、愛知地方面〕。1983年の衆議院選挙と1986年の衆議院選挙に旧・愛知1区から出馬するが落選。同じ自民党内の今枝敬雄と公認を争っていた〔朝日新聞、1986年6月25日付朝刊、P.2〕。その後、1990年の衆議院選挙で自民党の公認を得て立候補し当選する。この選挙で自身の秘書が公職選挙法違反で逮捕され、有罪判決を受けている〔朝日新聞、1990年6月25日付夕刊、P.7〕。
1993年の第40回衆議院議員総選挙では新党ブームの中で今枝と共倒れする形になり〔朝日新聞、1993年7月19日付朝刊、P.18〕落選。小選挙区比例代表並立制が導入された1996年の第41回衆議院議員総選挙では、選挙区が分かれた事を受けて今枝と協力する方針を打ち出し、後援会幹部の名簿交換などを行なっている〔朝日新聞、1995年11月7日付夕刊、P.6〕。同選挙では愛知2区から出馬したが落選し、政界を引退した。
1999年4月3日、肺炎のため74歳で死去〔朝日新聞、1999年4月4日付朝刊、P.39〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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