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田郷 虎雄（たごう とらお、1901年5月25日 - 1950年7月12日）は、小説家、劇作家。 長崎県平戸町長田郷直礼の次男。父が早世し、長崎師範学校卒業後、佐世保の小学校勤務。1927年上京。31年戯曲「印度」が『改造』の懸賞に当選。戦時中翼賛会小説を書き、戦後は少女小説を書いた。〔『近代日本文学大事典』1984年〕2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」のヒロインを描いた唯一の小説を書いており、初めて作品が文庫化された。 ==著書== *『螟蛉子 戯曲集』洛陽書院 開拓文芸選書 1940 *『亜細亜の柱』誠文堂新光社 1941 *『理恵子の手帖』実業之日本社 1941 *『愛』翼賛出版協会 1942 *『けんすけ物語』岡友彦絵 翼賛出版協会 1943 *『標木』翼賛出版協会 1943 *『久坂玄瑞の妻 涙袖帖』翼賛出版会、1943 のち河出文庫 *『芙蓉』翼賛出版協会 農村建設文学叢書 1944 *『嵐をくぐって来た女』日本出版社 日本文学選集 1946 *『雲雀の唄』中原淳一絵 新少国民社 1948 *『傷める花』高木清絵 偕成社 1949 *『美しき道』伊藤悌三絵 田園社 1949 *『歸れ白鳩』東和社 1949 *『悲しき花園』辰巳まさ江絵 妙義出版社 1949 *『心の花束』唄野蛾生絵 むさし書房 1949 *『白百合日記』渡辺郁子絵 妙義出版社 1949 *『母子草』辰巳まさ江絵 偕成社 1949 *『春のしらべ』渡辺郁子絵 偕成社 1949 *『若草日記』東和社 1949 *『学校劇のあり方』童話春秋社 中学生の文芸教室 1950 *『永遠に変らじ』宮田たず子絵 偕成社 1950 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「田郷虎雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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