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由比町[ゆいちょう]
由比町(ゆいちょう)は、静岡県の中部、庵原郡に位置していた町。2008年(平成20年)11月1日、静岡市に編入合併した。 == 概要 == 「東海道の親不知」と呼ばれる断崖に位置し、歴史地理学的には関東政権(江戸・鎌倉・小田原)と東海政権(駿府)の境界となってきた。 江戸時代には東海道由比宿の宿場町であった。江戸時代の絵師・歌川広重による由比の浮世絵には、難所を越える旅人や、帆掛け船の浮かぶ駿河湾、駿河湾越しの富士山などが描かれている。 現在では、サクラエビとシラスの漁業基地としても有名である。 2006年3月31日に静岡市が庵原郡蒲原町を編入したことにより、東西両隣を静岡市に挟まれる形となった。由比町も「静岡市・由比町合併協議会」において、2008年11月1日に静岡市清水区へ編入されることで合意に達した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「由比町」の詳細全文を読む
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