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由良貞繁[ゆら さだしげ] 由良 貞繁(ゆら さだしげ、天正2年(1574年) - 元和7年(1621年))は、戦国時代の武将。父は由良国繁、弟に由良忠繁など一男三女がいる。室は近藤秀用の娘。子の名は不詳。 == 経歴 == 天正18年(1590年)豊臣秀吉の小田原征伐のとき、父・国繁は北条氏に脅迫されてやむなく小田原城に籠もることを余儀なくされたが、祖母の赤井氏・妙印尼輝子が貞繁を大将として、総勢200の兵を集め上野国・松井田城を攻撃していた前田利家の陣へと参陣しこれに従軍した。この活躍で妙印尼は上総国牛久5000石を与えられて、辛うじて由良氏は滅亡を免れた。その後安堵された領地は国繁が継いだ。 その後貞繁は徳川家康に仕え、関ヶ原の戦いの際は永井直勝の部隊に属して出陣。大坂の陣では土井利勝に従って従軍したが夏の陣で鴫野口の戦いで負傷したという。 子孫は高家として明治維新まで名を列した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「由良貞繁」の詳細全文を読む
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