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野洲川[やすがわ]
野洲川(やすがわ)は、滋賀県を流れる淀川水系の一級河川。琵琶湖への流入河川では最長である。近江太郎の通称がある。 == 名称 == 『日本書紀』(天武天皇元年七月一三日条)には壬申の乱の際に「安河の浜」で合戦があったことが記述されている。『古事記』に「安国造(やすのくにのみやつこ)」の存在が書かれていることから、ここから河川名がついたという説がある。関連して『古事記』に登場する高天原の「天安河」を野洲川に比定する説(近江高天原説)も存在する。 また鎌倉期の『海道記』には「八洲川」の名称が登場し、野洲川河口はかつて派川が八つの洲を造っていたことから、これが転じて野洲川と呼ばれるようになったとも言われている。さらに、益須川の名称も見ることができる。 また、甲賀市水口町酒人で杣川と合流するが、これより下流は横田川と呼ばれていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野洲川」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yasu River 」があります。
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