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甲山寺[こうやまじ]
甲山寺(こうやまじ)は、香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の寺院で、甲山(かぶとやま)の麓に位置する。山号は医王山、院号は多宝院、本尊は薬師如来で、四国八十八箇所霊場の第七十四番札所である。 本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか ご詠歌:十二神 味方に持てる 戦には おのれと心 甲山かな == 歴史 == 伝説では、壮年期の空海が寺を建立しようと幼きとき遊んだこのあたりを探索していると老翁が現れ、この地にお寺を建立すべしとお告げをした。この地の岩窟に住む毘沙門天の化身と悟った空海はこの岩窟に毘沙門天を祀った。 その後、嵯峨天皇の勅命を受け別当として満濃池の修築を命じられた空海は、この地で薬師如来を刻み修法すると数万の人々が集まり、無事に築造を完成に導いた。弘仁12年(821年)その功績に対して朝廷から二万銭が与えられ、その一部によって堂を建立したのが当寺の始まりであるという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甲山寺」の詳細全文を読む
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