翻訳と辞書
Words near each other
・ 甲州
・ 甲州 (ブドウ)
・ 甲州 (葡萄)
・ 甲州きいろ香
・ 甲州ぶどう
・ 甲州ブドウ
・ 甲州ワインビーフ
・ 甲州上萩原中継局
・ 甲州伊沢暁
・ 甲州勝沼の戦い
甲州博徒
・ 甲州善光寺
・ 甲州夢小路
・ 甲州屋忠右衛門
・ 甲州市
・ 甲州市市民バス
・ 甲州市民文化会館
・ 甲州弁
・ 甲州征伐
・ 甲州戦争


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

甲州博徒 : ウィキペディア日本語版
甲州博徒[こうしゅうばくと]
甲州博徒(こうしゅうばくと)は、甲斐国山梨県)における博徒に関する総説。
== 甲斐国と博徒 ==
博徒は「侠客」「遊侠の徒」「無宿」とも言われ、御制禁であった博打を生業とする人々を意味する。司馬遷史記』に拠れば博徒は古代中国の春秋戦国時代から存在したという。日本では平安時代末期から博打打ちの存在が確認され、鎌倉時代には幕府から禁止令が出されている。
江戸時代後期には中部東海関東地方を中心に博徒が横行し、駿河国清水次郎長上州国定忠治など全国的に著名な博徒が出現し、親分・子分の系列化により一家を形成した。博徒の存在は法令上は反社会的集団と捉えられ、「盗賊」「悪徒」「賊徒」などの呼称で表記されている。
一方、甲州甲斐国の別称で、本州中部に位置し周囲を山々で囲まれた山国。江戸時代には甲府城下町を中心に流通経済が発達し、甲州街道駿州往還中道往還若彦路などの主要街道が整備され、特に駿河とは富士川舟運を通じて経済的に結ばれていた。
領主支配は享保9年(1724年)に甲斐一国が幕府直轄領化され、甲府町方は甲府勤番支配、在方は甲府石和市川、郡内谷村の代官支配となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「甲州博徒」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.