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甲州戦記サクライザー(こうしゅうせんきサクライザー)は山梨県を舞台に展開しているご当地ヒーローである。ショー活動をメインに行っているが、テレビドラマ版も製作され山梨放送で放送されている。 == 概要 == 山梨県の県花である「富士桜」をイメージして作られたご当地ヒーロー。山梨県内のショッピングセンターやお祭りでも積極的にショー活動を行っている。ショー・ドラマ共に、全編を通して甲州弁が使用されていること、ヒーローものであるにもかかわらず主人公が「イケメンではない」のを強調していることなどが特徴。 山梨放送でドラマが放送されているため「山梨放送製作のキャラクター」というイメージを持たれがちだが、実際には全ての活動を市民団体が行なっており、撮影・映像編集・ショースタッフ・出演者・アクションチームは、自営業・公務員・サラリーマンなどで構成されているため、それぞれメンバーが休みを利用して活動している。 2010年8月7日に山梨放送の深夜枠で単発ドラマを放送。その反響を受け、同年10月13日から1stシーズンが、翌2011年4月3日から2ndシーズンが放映された。各話ごとに山梨県内の27市町村を舞台としている(第26話は30分拡大版だったため、前半は山中湖村、後半は富士河口湖町を舞台としている)。ただし、主人公の勤務先である「超常現象対策課」がある「北山梨市」のみ、架空の市となっている。 2012年7月1日から山梨放送で3rdシーズンが放送開始。また3rdシーズンの放送に先駆け、同年6月10日には『甲州戦記サクライザー3rdシーズン秒読みカウントダウンスペシャル どういでタイムワープしちもうでぇ?!』が放送された。その特番に先駆け、同局の自社番組「ヤマナシプロデュース」内で出演者オーディションも行われ、3名の女性が出演者として選ばれた。3rdシーズンからは、冒頭にミニアニメが組み込まれている。 == あらすじ == 山梨県・北山梨市。平和なこの街に、謎の集団「魔玄一族」が現れた。 北山梨市役所超常現象対策課の桜井ケータは、先輩から託された特殊スーツ「タイプ39RA」で「サクライザー」に変身し、山梨県を守るために立ち上がる。 * 1stシーズン * 全12話。魔玄一族復活から、ひとつめのタケダクリスタルを手に入れるまでを描いている。舞台となった市町村は全12市町村。 * エピソードゼロ * 1stシーズンDVDの特典映像。本編より過去の物語を描いている。 * 2ndシーズン * 全14話。1stシーズンの続編。舞台となった市町村は全15市町村。 * 特番(カウントダウンスペシャル) * 3rdシーズンを前に放送された特番。本編から10年前、全ての始まりの日となった「漆黒の金曜日」を描いている。 * 3rdシーズン * 2ndシーズン後、平和になったかに見えた山梨に、再び魔玄一族の魔の手が。県内全市町村ロケ2周目に入る。 === ドラマの特徴 === 各話ごとに山梨県内の市町村が舞台となっており、また、その市町村在住のご当地ヒロインが必ず登場。ヒロインは地元市役所の職員や保育士など全員が素人である。惚れやすい桜井がヒロインと出会い「かわいい!」と心を奪われるシーン、サクライザーが魔玄一族を追い払いヒロインが「サクライザーって素敵!」と言いながら両手を胸の前で組む仕草をするシーン、最後に桜井がヒロインに告白し振られてしまうシーンがお約束である。 また、3rdシーズンでは「桜井さんって素敵!」というパターンも見られ始めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甲州戦記サクライザー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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