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甲府リバーサイドタウン : ウィキペディア日本語版 | 甲府リバーサイドタウン[こうふりばーさいどたうん] 甲府リバーサイドタウン(こうふリバーサイドタウン)は山梨県中央市にある富士観光開発が造成および分譲をおこなっているニュータウンである。 == 概要 == 甲府リバーサイドタウンは甲府市の南側、釜無川(富士川上流)の東側に位置しており、周辺には国母工業団地や釜無工業団地など山梨県の産業の中枢があり、また山梨大学医学部附属病院をはじめ市立小中学校や運動公園などの各公共施設も多く点在する。開発総面積は72万平方メートルと上野原市にあるコモアしおつには若干及ばないものの、住宅地に特化したコモアしおつに対し甲府リバーサイドタウンは隣接する山梨県流通センターなど各種施設が多く揃っているため、総合的に見れば県内最大規模のニュータウンといえる。 元々このあたりには臼井沼(うすいぬま)という沼が存在し、野鳥の飛び交う場所として知られていたが、同時に日本住血吸虫の中間宿主であるミヤイリガイの生息地でもあり、当時の田富町住民は決起集会を開き、住民投票の結果沼を埋め立てることにした。これに対し野鳥保護団体は貴重な野鳥生息地であり、沼を埋め立てなくとも地方病を撲滅することは可能であると反発したが、最終的に山梨県議会にもこの話が挙がり地方病撲滅を最優先とすることで沼は埋め立てられた。 現在も分譲が行なわれており、最終的には1,780戸・7,000人が居住する予定である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甲府リバーサイドタウン」の詳細全文を読む
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