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甲斐 仁志(かい ひとし、1946年2月 - )は狭山事件研究者。実名非公開。 ==経歴== 兵庫県生まれ〔甲斐 仁志 - 株式会社 明石書店 〕。工学部建築学科卒業後〔推理・狭山事件~自己紹介 〕、京都大学工学部大学院離籍〔。まちづくり計画の会社経営〔やコンサルタント〔を経験。 もともと部落問題には無関心だったが、1970年ごろ、ある雑誌の創刊に関与し、部落解放同盟中央本部中央執行委員長(当時)の朝田善之助のもとへ創刊誌を持参した折、当時控訴審の段階にあった狭山裁判のことを朝田から聞かされ、狭山事件と出会う〔。 やがて20年近くの歳月を経て、友人から狭山事件の推理を依頼され、1988年に『狭山事件を推理する』を三一書房から刊行〔。2010年からウェブサイト「新推理・狭山事件」で自らの推理を発表〔。2014年、『最終推理 狭山事件――浮かびあがる真犯人』を明石書店から刊行〔。趣味は古代史研究と愛犬〔。 甲斐仁志とは「かいじん4」をもじった変名であり、「『かい人21面相』を超える狭山事件の真犯人と較べると、私は4つの顔(怪人、解人、諧人、海人)ぐらいしか持っていないから」と由来を語っている〔109 「新推理・狭山事件45 『かい人21面相』を超える真犯人」アップ 〕。 パソコン遠隔操作事件の真犯人逮捕について「私は狭山事件の経験から、誤認逮捕との強い懸念を持ってきた」、「実際に逮捕・取調を受けた経験者なら、同じように冤罪者を苦しめることは考えにくい。私がKさんは無実であると考えるのは、この動機の点が一番大きい」と発言している〔冤罪考3 パソコン遠隔操作事件と狭山事件 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甲斐仁志」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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