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甲斐大井駅（かいおおいえき）は、山梨県中巨摩郡櫛形町（現・南アルプス市）下宮地に存在した山梨交通電車線の駅。 == 概要 == 小笠原集落を離れ南に下っていったところ、櫛形町と甲西町（ともに現・南アルプス市）の境目附近にあった駅で、1面1線の棒線駅であった。1930年（昭和5年）の開業時、貢川駅からここまでが開業区間であった。 当初駅名は国名がつかず単に「大井」であったが、国鉄との連帯運輸が始まったのを受けて1950年（昭和25年）に国名を冠した。 「大井」は地域名で、戦国時代まで続いた荘園「大井庄」にちなむ。武田信玄が幼少時学問を学んだ古長禅寺の所在地であるなど、武田氏ゆかりの地である。 櫛形町最後の駅で、次の古市場駅からは甲西町となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「甲斐大井駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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