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甲状腺刺激ホルモン(こうじょうせんしげきホルモン、thyroid stimulating hormone、TSH)は、下垂体前葉の甲状腺刺激ホルモン分泌細胞(thyrotroph)から分泌されるホルモンであり、甲状腺に働きかけ甲状腺ホルモンの分泌を促す。 == 特徴 == 甲状腺刺激ホルモンはLH,FSHなどと同じくαとβの二つのサブユニットからなる糖タンパク質である。αサブユニットはこれらの糖タンパクホルモンに共通で、ヒトの場合92個のアミノ酸からなり遺伝子は6番染色体に位置する。TSHに独特なβサブユニットはヒトの場合112個のアミノ酸からなり、遺伝子は1番染色体に位置する。全体の分子量は28~30kDaである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甲状腺刺激ホルモン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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