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男性韻(, )は西洋詩の韻律における押韻の種類の1つ。文法上の性とは関係がない。 英語の詩においては、行の最後に、1つの強いアクセントの音節を押韻したもの。単韻(single rhyme)と言い替えてもよく、女性韻(feminine rhyme)・二重韻(double rhyme)と対照的に使われることが多い。ロシア語やドイツ語の詩にも同様の概念がある。 フランス語の詩においては、行の最後が無音の「e」で終わる女性韻(rime féminine)に対し、「e」以外で終わる押韻を指す。両者は組み合わせて用いられる。 == 英語詩 == 男性韻は、英語詩の、とくに厳粛な詩の中で、すべての押韻の過半数を含む。次のジョン・ダンの詩『Lecture Upon the Shadow』はその一例である。 :Stand still, and I will read to thee :A lecture, love, in Love's philosophy. : These three hours that we have spent : Walking here, two shadows went :Along with us, which we ourselves produced. :But now the sun is just above our head, : We do those shadows tread, : And to brave clearness all things are reduced. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「男性韻」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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