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男新次はつっ走る[おとこしんじはつっぱしる]
「男新次はつっ走る」(おとこしんじはつっぱしる)は『薔薇族』1984年7月号に掲載された山川純一の一話完結の漫画である。 == あらすじ == 魚の行商をしている新次は、将軍家の家臣を名乗る林城太郎と出会い、将軍家御用商人にならないかとの誘いを受ける。話が一段落したところで、城太郎の要望に応じた新次は城太郎の体を拭くが、城太郎の裸に興奮しているのを見抜かれてしまう。お前に一目惚れしたという城太郎の告白を受け入れた新次は初めてのホモ・セックスに臨み、二人はともに暮らす約束を交わす。ところがそこへ現れた浪人が、城太郎を斬り捨ててしまう。騙してすまないと一言残し事切れてしまう城太郎。実はその浪人こそが本物の林城太郎であり、新次といっしょにいたのは城太郎を失脚させようと企む者が送り込んだ偽者であった。偽者の亡骸を前にして号泣する新次。すべてが終わり、評判の魚屋を探しに戻ろうとする城太郎に新次は一声かけるが、その先の言葉は何も出なかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「男新次はつっ走る」の詳細全文を読む
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