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画面解像度(がめんかいぞうど、, )とは、慣用的にコンピュータ等のディスプレイに表示される総画素数を指す。 「解像度」の定義に従って、画面の精細さを指すこともあるが、この場合、単に画素密度(ピクセル密度、pixel density)と称することも多い。前者の場合は、横×縦の画素数などで示され、後者は画素の物理的な密度などで示される。 == 概要 == === 画素と画素数 === ドットマトリクス型の電子ディスプレイ(以下、ディスプレイ)では画素(ピクセル、pixel)と呼ばれる小さな点を縦横に並べ、それらの点を別々に制御することで画面を表示している。 現在、一般に使用されている液晶ディスプレイでは赤・緑・青の3つの副画素(サブピクセル)のそれぞれの輝度を制御することで多様な色を生み出しており、通常は副画素3つ合わせて1つの正方形画素になっている。例外として、シャープの『クアトロン』においては、赤・緑・青・黄の4色で、正方形画素を構成している。 一般的には、ディスプレイ上で平面的に展開する画素の総数を、仕様における画面解像度としている。したがって、副画素の総数ではない。 ただし、一部の機種では、バイヤー配列〔CCDイメージセンサ#CCDイメージセンサによるカラー撮像を参照。〕などを採用したペンタイルなど、副画素の色と配置構成を変化し、実際よりも見掛け上の画素数を上げている場合があり、この場合正方形画素とはならないが、全体として正方画素と近似するように配置しているため、見掛け上の画素数を仕様における画面解像度としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「画面解像度」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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