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留守宅の事件[るすたくのじけん]
『留守宅の事件』(るすたくのじけん)は、松本清張の短編小説。『小説現代』1971年5月号に掲載され、1976年4月に短編集『証明』収録の1作として、文春文庫から刊行された。1972年、読者投票により第3回小説現代読者賞に選出されている。 1996年・2013年にテレビドラマ化されている。 == あらすじ ==
東京足立区・西新井の栗山敏夫宅の物置で、栗山の妻・宗子の死体が発見された。萩野光治は栗山の友人であったが、宗子に好意を持っていた。栗山の留守中に宗子のもとを訪れていたことが露見し、萩野は殺人の容疑者として逮捕される。 他方、捜査主任の石子警部補は、萩野が宗子を犯さなかった点、栗山の素行に問題があった点から、真犯人は栗山だと考える。しかし、自動車セールスマンの栗山は仕事で東北各地を廻っており、その合間を縫って東京の宗子を殺すことは、まったく不可能であるように思われた…。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「留守宅の事件」の詳細全文を読む
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