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番の州臨海工業団地[ばんのすりんかいこうぎょうだんち]
番の州臨海工業団地(ばんのすりんかいこうぎょうだんち)は、香川県のほぼ中央に位置し瀬戸内海に面した臨海工業団地・コンビナート。坂出市と宇多津町にまたがり、瀬戸内工業地域の一翼を担うと同時に香川県における重工業の中核でもある。 == 概要 == 当工業団地は1965年(昭和40年)から1972年(昭和47年)にかけて、香川県の単独事業として、番の州(坂出市沖合いの沙弥島と瀬居島の間に広がっていた浅瀬)を埋め立てて造成した。工業団地全体の面積は620万8366平方メートル。うち工業用地面積は約490万平方メートルである。残りは公園等に利用されている。埋立には備讃瀬戸南航路の浚渫により生じた約5000万立方メートルの土砂が使用された。このため総事業費は約140億円と、この規模の埋立にしては安価で済んだ。 団地の中心を瀬戸大橋が貫通しており、四国の玄関口としての立地条件に恵まれている。電力は団地内にある番の州変電所から配電している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「番の州臨海工業団地」の詳細全文を読む
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