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番組制作会社[ばんぐみせいさくがいしゃ] 番組制作会社(ばんぐみせいさくがいしゃ)は、放送局からの依頼でテレビ番組、ラジオ番組制作をする会社。 == 概要 == テレビ業界においては、古くは1960年代からニュース映像やドラマの制作プロダクションが誕生して来た〔「創」1993年06月号〕が、1970年以前はテレビ番組の制作について、アニメや特撮を除いてテレビ局の社員のみで制作してきた。 会社事業として目立って来たのが、1970年にTBS局内の労働闘争であったTBS闘争を機に、萩元晴彦、村木良彦を含めた十数名を中心とするメンバーでTBSを退社し「テレビマンユニオン」を創立。この企業が独立系で業界最初の番組制作会社とされている。また、大手の制作会社の場合、資本構造で放送局が大株主になっている場合が多く、公共放送、在京キー局、準キー局、基幹局等テレビ局の資本が入った番組制作会社や芸能プロダクション自体がテレビ番組制作をしているケースも存在しており、様々なジャンルのテレビ番組の制作からスタッフ派遣も手掛けている。資本関係にあるテレビ局の編成上役職の役員が出向して番組制作会社の幹部として所属する場合がある〔古くは元朝日放送の澤田隆治、2015年時点では元フジテレビの堤康一、港浩一等の場合がある〕。 1982年には任意団体として、全日本テレビ番組製作社連盟が設立される。主に、制作会社が制作するテレビ番組の著作権でテレビ局との帰属権の不平等契約是正が目的で立ち上げられた。加盟している番組制作会社だけで122社存在する。2015年10月時点では、日本のテレビ局の全てが殆どのテレビ番組ジャンルにて番組制作会社が制作している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「番組制作会社」の詳細全文を読む
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