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異国の香り〜アメリカン・ソングス : ウィキペディア日本語版 | 異国の香り〜アメリカン・ソングス
『異国の香り〜アメリカン・ソングス』(原題:A Foreign Sound)は、ブラジル人ミュージシャン、カエターノ・ヴェローゾが2004年に発表したアルバム。全曲とも英語詞の楽曲のカバーである。 == 背景 == 殆どの曲はアメリカの歌だが、「愛のフィーリング」のみブラジル人ミュージシャンのカバーで〔日本盤CD (UCCM-1063)ライナーノーツ(中原仁、2004年3月)〕、ヴェローゾ自身はこの曲について「ブラジル人が書いた偽アメリカン・ソング」とコメントしている。一方、「カリオカ」はブラジルを題材とした曲だが、元はアメリカ映画『』の挿入歌で、ヴェローゾは「アメリカ人が書いた偽ブラジリアン・ソング」と語っている〔。 「イッツ・オールライト・マ」はボブ・ディランのカバーで、本作の原題『A Foreign Sound』は、この曲の歌詞に登場するフレーズから取られた〔。「ネイチャー・ボーイ」はナット・キング・コールの歌唱で知られる曲のカバーで、ヴェローゾは1986年のライヴ・アルバム『トータルメンチ・ヂマイス』でも、この曲を取り上げている〔〔Caetano Veloso – Totalmente Demais (Vinyl, LP, Album) at Discogs 〕。「カム・アズ・ユー・アー」はニルヴァーナがアルバム『ネヴァーマインド』(1991年)で発表した曲のカバーで、ヴェローゾは「『ネヴァーマインド』は美しいロック・レコードで、本当に詩的だ」と語っている〔。「デタッチド」は、DNAが映画『Downtown 81』において演奏した曲のカバー〔。 日本盤とヨーロッパ盤はボーナス・トラックが異なる。また、ノンサッチ・レコードから発売されたアメリカ盤CDは、一部の曲が外された代わりに、日本盤にもヨーロッパ盤にも収録されていない「Always」(アーヴィング・バーリン作のスタンダード・ナンバー)と「(Nothing But) Flower」(トーキング・ヘッズのカバー)が含まれており、曲順も変更された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「異国の香り〜アメリカン・ソングス」の詳細全文を読む
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