翻訳と辞書 |
異鰓類[いさいるい]
異鰓類(いさいるい)は、軟体動物門腹足綱直腹足亜綱下綱に属するグループである。分類階級は異鰓上目とすることが多いが、異鰓亜綱や異鰓目とすることもある。 腹足類は巻貝の仲間であるが、異鰓類にはウミウシ、アメフラシ、クリオネ、ナメクジなど貝殻を失ったものや、失わないまでも極度に退化し小片状になったり体内に埋没したものが多くいる。 ==特徴== 心臓は異鰓類と異鰓類に近縁な新生腹足類のみが1心房で、他の腹足類は2心房である。 大部分は、内臓神経の交差がない直神経型 (euthyneuy) である。ただし、後鰓類の一部に例外があり、他の腹足類と同じ捩神経型 (streptoneury) をとるものもいる。 陸棲のもの(有肺類)は原則として、他の陸棲貝類のような蓋がなく、粘液の膜で貝殻の口を閉じる。ただし、基眼類の一部は蓋を持つ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「異鰓類」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|