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病院食[びょういんしょく] 病院食(びょういんしょく)とは、特に定義はないが、一般的に病院内で供される食事(給食)のことを言う。似たような言葉に病人食があるが、病院食とは病院に入院している病人(患者)に供する食事を意味する。 == 解説 == 一般の食事と異なり、各々の病院で、個々の入院患者の病状や体質(食物アレルギーなど)に応じて、カロリーや栄養分(高タンパク、低タンパクなど)が処方される。歯応えのあるものを避け、味付けが薄く、香辛料などの刺激物を控える傾向があり、さらには集中調理されるため配送に時間がかかり、患者の口に入る頃には味が損なわれていることも多い。そのため、比較的良い素材を使っているにもかかわらず、「病院食はまずい」と感じている人が多い。 個々の入院患者への対応から、かつては管理栄養士指導の下に病院内で調理される場合が多かったが、調理法の改善やコストの点から、外部のセントラルキッチンへの移行や外部委託が進んでいる。 なお、厚生労働省の調査では病院給食の外部委託率は約60%である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「病院食」の詳細全文を読む
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