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癜風(でんぷう、)は、表皮に発症する真菌感染症。 細かい鱗屑が付着する淡褐色斑(黒色癜風)あるいは脱色素斑(白色癜風)ができる。好発部位は背部、胸部、頸部、上腕、腋窩などで、春から夏にかけて発症および悪化しやすく、痒みは伴わないことが多い。ありふれた日和見感染の一つであるが気づかない人が多く、一般的に認知されていない。皮膚の常在菌の一つで酵母に属する()(マラセチアとも、、 など)が原因で、これらの菌は皮脂を好む。 黒色癜風を黒なまず、白色癜風を白なまずともいう(原因の異なる尋常性白斑も俗に白なまずという)。 白斑は治ったあとのことが多く、徐々に消えるのを待つしかない。 治療にはミコナゾール、などイミダゾール系の抗真菌薬が用いられる。 イミダゾール系が効かない場合、テルビナフィン系が効くとの報告もある。いずれにせよ、3日ぐらいで効果がない場合は、抗真菌薬の種類を変えるといい。2週間も外用すれば、治まるものである。 ==関連項目== *脂漏性湿疹 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「癜風」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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