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有機エレクトロルミネッセンス[ゆうきえれくとろるみねっせんす]
有機エレクトロルミネッセンス(ゆうきエレクトロルミネッセンス、OEL)、とは発光を伴う物理現象であり、その現象を利用した有機発光ダイオード(、OLED)や発光ポリマー(はっこうポリマー、LEP)とも呼ばれる製品一般も指す。 これらの発光素子は発光層が有機化合物から成る発光ダイオード(LED)を構成しており、有機化合物中に注入された電子と正孔の再結合によって生じた励起子(エキシトン)によって発光する。日本では慣習的に「有機EL」と呼ばれることが多い。次世代ディスプレイのほか、LED照明と同様に次世代照明技術(後述参照)としても期待されている。 == 有機ELの発明 == 現在もっともよく用いられている有機EL積層機能分離型デバイス発光素子〔C.W.Tang, S.A.VanSlyke, "Organic electroluminescent diodes," .Appl. Phys. Lett., Vol.51(12), (1987), pp.913-915 .〕は1987年に米イーストマン・コダック社の、スティーヴン・ヴァン・スライク(Steven A. Van Slyke)らによって発明された〔Kho, Mu-Jeong, Javed, T., Mark, R., Maier, E., and David, C. (2008) 'Final Report: OLED Solid State Lighting - Kodak European Research' MOTI (Management of Technology and Innovation) Project, Judge Business School of the University of Cambridge and Kodak European Research, Final Report presented in 04 March 2008 at Kodak European Research at Cambridge Science Park, Cambridge, UK., pages 1-12.〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「有機エレクトロルミネッセンス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 OLED 」があります。
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