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『発智論』(ほっちろん、, ジュニャーナプラスタナ・シャーストラ)、正式名称『阿毘達磨発智論』(あびだつま ほっちろん、, アビダルマ・ジュニャーナプラスタナ・シャーストラ)は説一切有部の論蔵におさめられる論書である。迦多衍尼子(カーティヤーヤニープトラ)が著したとされる。 ==概要== 本書は、雑・結・智・業・大種・根・定・見の八蘊で構成され、説一切有部の教学を発展させた書である。古来より、『集異門足論』・『法蘊足論』・『施設論』・『識身足論』・『界身足論』・『品類足論』の「六足論」に対して「身論」と呼ばれてきた。 本書には玄奘訳二十巻の他に、僧伽提婆・竺仏念共訳『阿毘曇八犍度論』三十巻がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「発智論」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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