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発端丈山[ほったんじょうやま]
発端丈山(ほったんじょうやま)は、静岡県沼津市と伊豆の国市の境界にある標高410mの山である。 == 概要 == 駿河湾に面した低山で、数本の登山道があり、登頂が可能である。「静岡の百山」のひとつとして静岡百山研究会に選定されている。山頂は北西方向が開けており、駿河湾と富士山が眺められるが、麓の海岸線は木々によって遮られ見えない。ただし山腹の展望台からは駿河湾奥部の海岸線が一望できる。伊豆の国市の城山や葛城山を含めたコースで歩くハイカーもいる。 麓の駿河湾奥部の内浦湾には宿泊施設が並び、伊豆・三津シーパラダイスがある。 南北朝時代に畠山国清が発端丈山に三津城を構えたという史料が残っている。1362年には畠山はこの三津城と共に、伊豆の国市の金山城、伊豆市の修善寺城に立て籠もり、鎌倉公方勢と戦ったとされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「発端丈山」の詳細全文を読む
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