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白い象の伝説[しろいぞうのでんせつ]
『白い象の伝説』(しろいぞうのでんせつ、原題:''Mémoires d'un éléphant blanc'')は、ジュディット・ゴーティエ(Judith Gautier)の児童文学。1894年刊。アルフォンス・ミュシャによる多数の美しい挿絵でも有名。 == あらすじ == 肌の色が違うばかりに仲間から忌み嫌われ、悲しく孤独な日々を送っていた白い象。ある日見知らぬ象に誘われて、故郷ラオスの森を出る。「白い象は神の生まれ変わり」と信じる王国での、人間たちの熱狂的な歓迎と贅沢な暮らし。戦では王子を救って敵陣を突破する大活躍を見せ、人間以上に信頼された白い象は、玉のような姫の養育係に任命される。大好きな姫のそばで幸福な日々を送る白い象。しかし姫が成長し、敵国との政略結婚が進められると、敵の王子に忌み嫌われた白い象は自ら王宮を去っていく。放浪の旅、酒飲みの主人に、波止場やサーカスでの重労働。愛情も幸福もない生活に絶望した白い象の前に、再び差し込んだ希望の光とは・・・。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白い象の伝説」の詳細全文を読む
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